美しい赤褐色が魅力のボセ材

2025 / 3 / 10

木の持つ温かみと上質な風合いを楽しめる素材のひとつ、ボセ材。深みのある赤褐色と流れるような美しい木目が特徴で、「アフリカンチェリー」とも呼ばれています。その独特の色合いと耐久性から、高級家具や楽器、さらにはボートや高級車の内装にも使われることがあるほど。今回は、そんなボセ材の特性や魅力、家具としての取り入れ方について詳しくご紹介します。

ボセ材とは?

印象的な色合いと木目

ボセ材の特徴といえば、その美しい赤褐色。使い込むほどに色に深みが増し、まるでアンティークのような風合いへと変化していくのが魅力です。芯材はチェリー材に似た赤みを帯び、淡い黄色の辺材とのコントラストが美しく、木目は力強く立体感のあるものが多いのが特徴。まれに「瘤杢(こぶもく)」と呼ばれる希少な木目が現れることがあり、装飾的な価値も高いとされています。

ボセ材が育つ環境と産地ごとの違い

ボセ材は、西アフリカのシエラレオネ、コートジボワール、ガーナ、ナイジェリアなどに広く分布する広葉樹。樹高は30~50m、幹の直径が1mを超えることもある巨木です。産地ごとに微妙な違いがあり、シエラレオネ産は赤みが強く、コートジボワール産はやや黄色がかった色合いを持つのが特徴です。

森林資源として重要な木材ですが、過剰な伐採や生息地の減少により、その供給量は限られています。持続可能な利用が求められる貴重な木材のひとつです。

ボセ材の特徴

高い耐久性と安定性

ボセ材は、強度と耐久性に優れているため、長く愛用できる家具材として人気があります。特に、湿度や気温の変化による変形や割れが少ないため、寸法安定性が高いのが特徴。これにより、大きな一枚板のテーブルやフローリング材にも適しています。

また、シロアリなどの害虫にも強く、屋外での使用にも耐えうる保存性を持っています。ただし、硬さがあるため、加工にはある程度の技術が必要。木目が入り組んでいるため、曲線や細かいデザインを施す際には慎重な作業が求められます。

加工性と仕上げの美しさ

ボセ材は、硬質でありながら切削や研磨の際に仕上がりが美しく、表面に光沢が出やすいのが特徴です。そのため、オイル仕上げやウレタン塗装などを施すことで、さらに高級感を引き出すことができます。

特に、オイル仕上げを施したボセ材の家具は、時間が経つにつれて色に深みが増し、独特の味わいが生まれます。自然な質感を楽しみたい場合は、オイル仕上げがおすすめ。一方、ウレタン塗装を施せば、耐水性や傷の付きにくさが向上し、お手入れも楽になります。

ボセ材を使った家具とインテリアの取り入れ方

ダイニングテーブルやキャビネットに最適

ボセ材の持つ温かみのある色合いは、ダイニングテーブルやキャビネットに最適。木目の美しさが際立ち、空間に洗練された雰囲気をもたらします。赤みのある色調が部屋を落ち着いた印象にするため、モダンなデザインの家具にも馴染みやすいのが特徴です。

一枚板のダイニングテーブルとして使用すると、木の個性をダイナミックに楽しめます。チェリー材やウォールナットと比べても、よりエレガントで重厚感のある仕上がりになるため、高級感を求める方にぴったりです。

フローリングや壁材としての活用

ボセ材は、フローリング材としても優れた特性を持っています。強度があり、傷がつきにくいため、リビングやダイニングなどの床材として使えば、長年にわたり美しさを保つことができます。また、壁材や天井材として取り入れることで、部屋全体にぬくもりのある印象を演出することも可能です。

ナチュラルテイストのインテリアにはもちろん、モダンな空間にも取り入れやすく、シンプルな家具との相性も抜群です。

アクセントとして取り入れるのも◎

家具やフローリングだけでなく、ボセ材は小物や装飾品としても取り入れることができます。例えば、ボセ材を使用したトレーや時計、フォトフレームなどは、部屋の中に自然な温かみをプラスしてくれるアイテム。ワンポイントで使うことで、より洗練された空間を作ることができます。

ボセ材家具のメンテナンスと長く使うコツ

日常のお手入れ

ボセ材の家具を長く美しく使うためには、適切なお手入れが欠かせません。日常的なお手入れとしては、乾いた布でやさしくホコリを拭き取るのが基本。汚れが気になる場合は、固く絞った布で拭き、その後しっかり乾拭きすることでシミや変色を防ぎます。

直射日光やエアコンの風が直接当たる場所は避けるのがポイント。乾燥によるひび割れや、紫外線による色褪せを防ぐことができます。

また、水分や油分が染み込みやすいため、コースターやランチョンマットを活用すると、よりきれいな状態を保つことができます。

ボセ材は、赤褐色の美しい色合いと耐久性を兼ね備えた魅力的な木材。ダイニングテーブルやキャビネット、フローリングなどに取り入れることで、空間に高級感と温かみをもたらします。

また、オイル仕上げやウレタン塗装を施すことで、美しさを長く楽しめるのも特徴。適切なお手入れをしながら使い込むことで、さらに深みのある風合いへと変化していきます。

インテリアに自然のぬくもりを取り入れたい方は、ぜひボセ材の家具や小物を取り入れて、上質な空間を楽しんでみてください。

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